※保険外診療です
当院の院長は1999年に奥羽大学歯学部を卒業後、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で研修を受けるために渡米しました。米国は日本に比べて審美歯科に対する意識が高く、その分、より高度な治療技術を求められます。そのような環境の中で米国式の歯科治療を学んできました。
日本に戻ってきた後も、審美歯科のほか、噛み合わせや失った歯の機能を詰め物・被せ物で回復させる補綴(ほてつ)学を研究。「日本顎咬合学会咬み合わせ認定医」の資格と共に、補綴学の分野で歯学博士の学位も取得しました。
また、審美歯科治療では、詰め物・被せ物を歯に「接着する」工程が必ず存在します。この工程がしっかりと行われなくては、どんなにきれいな詰め物・被せ物をつくっても長く機能できません。院長はこの詰め物・被せ物の「接着」の知識・技術についても研究を重ねてきました。
天然の歯のように美しい詰め物・被せ物をお作りし、それをできるだけ長持ちさせる。そのためには治療過程での「精密な型取り」や「土台となる歯を削る技術」と共に、「詰め物・被せ物を接着させる技術」は不可欠です。さらに、セラミック製の詰め物・被せ物が欠けたり割れたりしないようにするためには、入念な「噛み合わせの分析」も重要です。
これらの実現には、多くの経験と高度な技術の習得が求められます。歯科医師なら誰でもできるわけではありません。その点、噛み合わせの研究を重ねて資格を取得し、接着行程にも着目して研究を続けている当院の院長なら、より美しく長持ちする詰め物・被せ物をお作りできます。自然で美しい詰め物・被せ物を希望される方は、お気軽に当院までご相談ください。
精密な型を取るために、患者さま一人ひとりに「個人トレー」と呼ばれる専用の道具をオーダーメイドで製作します。個人トレーを使用した方が、精密な型取りが可能になるからです。また印象材(型を取る材料)には、変形が少なく細部までしっかりと型が取れる「シリコン印象材」を使用しています。
歯と詰め物・被せ物をくっつけるために使用する接着剤にはさまざまなタイプがあります。当院ではこの接着剤にもこだわり、接着力がより高いとされる「接着性レジンセメント」を使用しています。
保険診療でよく使われている接着剤は吸収性があるため、経年によって唾液等の水分に溶け出し、詰め物・被せ物が外れてしまったり、二次的な虫歯ができてしまったりするリスクがあります。また接着剤自体の強度が低いため、セラミック製の詰め物・被せ物が割れやすくなってしまいます。
こういったリスクをふまえ、当院では「接着性レジンセメント」を採用。接着性レジンセメントは年数を重ねても溶け出すことはなく、セラミックと天然の歯を強固に接着することが可能です。接着剤自体がセラミックと一体化するため、強度はより高くなり、セラミックも割れにくく、詰め物・被せ物を長持ちさせることができます。
歯科ノーブルデンタルオフィスでは、セラミックの精密な詰め物・被せ物を製作するために「マイクロスコープ」を使用しています。マイクロスコープとは、治療部分を2~30倍程度まで拡大して見ることができる手術用の顕微鏡です。
マイクロスコープを所有している歯科医院は、日本全体で5%以下とされています。当院では「精度」にこだわったセラミック治療を行うために、この最新機器を導入しました。細部まで丁寧にこだわって治療に取り組むことで、天然の歯と並んでも変わりのない、自然な見た目の詰め物・被せ物をご提供できるのです。
詰め物・被せ物を美しく見せるには、詰め物の場合は歯との境目、被せ物の場合は歯ぐきとの境目をぴったりと合わせ、段差ができないようにすることが重要です。この境目を自然に仕上げることは、見た目が美しくなるだけでなく、すき間や段差がないことで汚れが付きにくくなり、虫歯の再発リスクを抑えられるという大きなメリットもあります。
マイクロスコープを用いて行う治療ではミクロンの世界まで追求することが可能なため、見た目の美しさと、虫歯の再発防止の両方を視野に入れた治療が可能です。
当院では必要に応じて歯ぐきの形を整える手術を行うことで、より美しい仕上がりを実現しています。マイクロスコープを使用してきわめて細かな治療を行うため、手術の範囲をごく小さく抑えることが可能です。また、痛みや腫れも抑えた、患者さまのご負担の少ない治療ができます。
見た目の美しさはもちろんのこと、当院の審美歯科治療は「お口の中でしっかりと機能すること」を重視しています。
きちんとお口に合った詰め物・被せ物をお作りすることは、歯が欠けるなどのトラブルも減少させます。また詰め物・被せ物が合わないせいで、一度治療した歯が再び虫歯になってしまう「二次的な虫歯」を防ぐことも可能です。
当院では「患者さまご自身の歯を、できるだけ長持ちさせること」を第一に治療を行っています。
セラミック治療は自費診療となります。自費診療は保険診療と異なり、歯科医院それぞれで費用を設定できるため、医院によって価格に差が現れます。しかし、保険による制限がないため、自費診療では治療の内容に細部までこだわりを持って、とことん追求することが可能です。
丁寧な治療は「お口の健康を長く維持すること」につながります。これが自費診療の最大のメリットだといえるでしょう。当院でも、そんなメリットを患者さまにご提供したいという想いでセラミック治療を行っています。
当院のセラミック治療へのこだわりは、歯科医院での普及率がまだ低いマイクロスコープの導入や、信頼できる歯科技工士との連携など多岐にわたります。治療費の設定も、こういったこだわりを反映させたものとなっています。
手間ひまかけてこだわりを追求する。それが、患者さまにとって本当に価値ある治療になる。そう信じて治療に取り組んでいます。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工所で歯科技工士という専門家が製作します。技工所や技工士にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所・技工士もあれば、詰め物・被せ物が得意なところもあるものです。
そこで当院では詰め物・被せ物の製作が得意であり、なおかつ実績も豊富な歯科技工所を厳選し、製作を依頼しています。提携している技工所とは10年以上(※)のつきあいがあり、セラミック治療における大切なパートナーとして信頼を寄せています。
詰め物・被せ物は、基本的に歯型を取ってつくった模型を元に製作しますが、模型だけではわからない歯の色や形態などについてはお口の中の写真を撮影し、歯科技工士に伝えます。当院が提携する歯科技工所は、歯科医師の指示を忠実に再現できる確かな技術があるため、お口の中に入れたときの色味や形態に違和感が少なく、お口になじみのよい詰め物・被せ物をお作りできます。
当院では、白い詰め物・被せ物などを用いる審美歯科治療に対し、5年間の保証期間をお付けしています。この保証は、メインテナンスを定期的に受けていただいている方が対象です。
白い詰め物・被せ物などを用いる審美歯科治療には健康保険が使用できないため、自費診療となりどうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐにダメなってしまったらどうしよう」と心配される患者さまも少なくありません。その点、保証があればご安心いただけるのではないでしょうか。またこの保証は、当院の自信の表れでもあります。質の高い治療をご提供できる自信があるからこそ、胸を張って保証をお付けしているのです。
なお、以下の場合は保証期間中でも修理、再装着、再製作が一部または全て有料となります。
※2019年現在
一人ひとりの患者さまのお口の状態やご希望によって治療をお選びいただけるよう、白い詰め物・被せ物の治療についてさまざまなメニューをご用意しています。
例えば見た目の美しさをお求めの方には、金属を一切使わずに仕上げる「オールセラミック」や「ジルコニアセラミック」のほか、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜた素材で仕上げる「ハイブリッドセラミック」がおすすめです。これらには金属を一切使用しないため、金属アレルギーが心配な方にも適しています。
当院では一人ひとりの患者さまのお口の状態を見極め、より適した治療をご提案いたします。詰め物・被せ物についてのお悩みやご希望は、どうぞ私たちにお聞かせください。ご納得いただける治療をご提供できるよう、精一杯サポートいたします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:30~18:00
※受付時間は、診療終了の1時間前までです。
休診日:水曜・日曜・祝日
※祝日がある週の水曜は診療しております。